自民・愛知県連会長は…
また、現職の国会議員にも話を聞きました。
丹羽秀樹愛知県連会長も、地元の祭りで支援者と交流。商店街の副会長に自ら切り出します。

(自民党愛知県連・丹羽秀樹会長)
「自民・公明の26年間が急になくなるのは、心理的にも不安がある?」
(春日井市商店街連合会 青山副会長)
「お互い無理して一緒にやってきたから、スッキリする。別に敵対勢力になるわけじゃない」
(自民党愛知県連・丹羽秀樹会長)
「いいことはいいことで進めて、お互い乗れないところは乗れないって説明していけばいいですもんね」
とはいうものの、丹羽県連会長は自民にとって愛知の小選挙区で公明党の票の影響は大きいとし、連立解消後も公明党の協力関係を模索したい考えです。

一方の公明党はというと…
(公明党愛知県本部・岡明彦幹事長)
「地域の皆さんからずっと言われていることは、“政治と金”の問題を解消する政治を目指すべきだと。それが前に進まないのであれば、連立解消もやむを得ないと思う」
混乱とも言える状況に街の人は…
(60代)「政治とカネの話、あれはやっぱりモヤモヤしている。はっきりする良い機会になるのかな」
(40代)「高市さんは女性初(の自民党総裁)っていう、日本の歴史においても重要な局面。ここまで来たなら一回(総理を)やらせてあげてほしい」
(80代)「どっちもどっちだと思う。自民党も公明党も。自分の党しか考えてない。ということは日本のことを考えていないという風に感じる」