台風の最新進路予想 注目すべきは中心気圧

【台風23号】(10日午後0時45分発表)
■10日正午の実況
・存在地域:南大東島の北東約170km
・進行方向:北西 20 km/h
・中心気圧:1004 hPa
・中心付近の最大風速:18 m/s

■11日午前0時の予報
・存在地域:南大東島の北約180km
・進行方向:西北西 ゆっくり
・中心気圧:1000 hPa
・中心付近の最大風速:20 m/s

■11日正午の予報
・存在地域:奄美大島の東約160km
・進行方向:北 10 km/h
・中心気圧:996 hPa
・中心付近の最大風速:25 m/s

■12日午前9時の予報
・存在地域:日本の南
・進行方向:北東 20 km/h
・中心気圧:985 hPa
・中心付近の最大風速:30 m/s

■13日午前9時の予報
・存在地域:日本の東
・進行方向:東北東 35 km/h
・中心気圧:985 hPa
・中心付近の最大風速:30 m/s

■14日午前9時の予報
・存在地域:日本の東
・進行方向:東 35 km/h
・中心気圧:990 hPa
・中心付近の最大風速:30 m/s

■15日午前9時の予報
・存在地域:日本のはるか東
・進行方向:東 25 km/h
・中心気圧:992 hPa
・中心付近の最大風速:25 m/s

注目は、中心気圧です。この数字が小さければ小さいほど発達することを意味します。

22号は10月7日(火)には985hPa→940hPaと、24時間で45hPaも低下したのに対し、23号は10hPaの低下です。もう少し発達する可能性はありますが、22号に比べると発達しにくい見込みです。