台風15号の影響で、東海地方はあす昼過ぎにかけて、線状降水帯が発生し大雨災害の危険度が、急激に高まる恐れがあり気象台が警戒を呼び掛けています。

愛媛県宇和島市の南西にある台風15号は、この後東寄りに進路を変えて四国に上陸のおそれがあります。

東海地方にはあす昼過ぎから夕方にかけて最も接近する見込みです。

東海地方は台風接近前から各地で雨が降り降り始めからの雨量は、三重県尾鷲市で58ミリのまとまった雨になっています。

あす夕方までに予想される24時間雨量は、愛知県と岐阜県の多い所で200ミリ、三重県で300ミリで、あす昼すぎにかけて線状降水帯が発生すると雨量はさらに増えるおそれがあります。

気象台は、土砂災害や河川の増水・氾濫などに警戒を呼び掛けています。