今回は就任から1か月を迎えた小泉農水大臣を直撃しました。随意契約米の放出や長年続いたコメの作況指数の廃止など次々に新たなコメ対策を打ち出す小泉大臣。JAはどうするのか、コメの増産はするのか?コメの価格は?我々に許された15分間のインタビューの模様を全て御覧いただきます。

(大石邦彦アンカーマン)
東京・霞が関に来ています。岐路に立たされている日本の農政、今後どう舵取りしていくのか、小泉農水大臣を直撃します。

(小泉進次郞 農水大臣)
こんにちは、きょうはよろしくお願いします。
(大石)
よろしくお願いします。

(小泉大臣)
(モニターに)これはコメの価格を出しています、各地域の。
(大石)
地域で大分、格差がありますよね。

まずは、異常な高騰を見せたコメの価格から。

(大石)
コメのスーパーでの小売り価格なんですけれども、どんどん下がっていて3000円台に入ってきました。最新ではどのくらいなんでしょうか?
(小泉大臣)
最新は、ありがたいことに、さらに119円下がって3801円。ここまで全国平均価格が下がってきた。5週連続下げトレンドに入ったのは農水省が令和4年からデータを取っている中で初めてのこと。政策目的としては異常高騰している価格を何とか一回落ち着かせる(政策を)やっている中では結果が出てきたと感じる。