養殖カキ生産量日本一の広島で、ことしカキが大量に死んだ問題。東海地方随一の養殖カキの産地に影響はあるのでしょうか。
三重県鳥羽市浦村町で養殖されるブランド「浦村かき」は、10月から水揚げが始まり今が最盛期です。
「浦村かき」も、ここ5年ほどは海水温の上昇や“黒潮大蛇行”などの影響で不漁続きだったといいます。

では、ことしのシーズンはどうなんでしょうか?
(浦村かき組合・角田直樹委員長)
「去年よりはちょっとマシ。ムール貝の小さいのがたくさん付く年は、カキが良いんですよ。良くなってきた証拠。だけどやっぱり選別していくと、半分近くは死んでますね」












