“アポ無し”訪問は簡単にはいかず…

1軒目は、顧客が仕事中だったため、品物は見てもらえず。アポ無しでの訪問のため、簡単にはいきません。その後も、留守だったり、見てもらえなかったり、苦戦が続きます。

(新人外商員・中野歩海さん)
「言い方が悪いんですかね。全然販売したいとかはなくて。それが伝わらないのが、もどかしい」

商品をきっかけに顧客と少しでも会話をしたい。

その一心で8軒訪ねましたが、この日は一度も商品を見てもらうことはできませんでした。戻った中野さんは、長谷部マネージャーに報告します。

(新人外商員・中野歩海さん)
「ほとんどお留守で、2軒しかお会いできなくて、お品物を見てもらったのは0軒でした」

(松坂屋名古屋店・長谷部剛マネージャー)
「ただ、お客さんと話ができて、また次の商売なりに生かせていければ、それはやっている意味があるので。これにめげずに、やっていくしかない」