ことし名古屋市の教員が、児童の盗撮画像をSNSグループに共有した事件など教員による盗撮事件が相次いだ名古屋市。
これを受け、市は再発防止のためのプロジェクトチームを立ち上げるなど、対策を練ってきました。
そんな中、今月から導入されたのが…こちらのサーモグラフィカメラ。

(藤井祐輔記者)
「一見ただ本が並んでいるだけで違和感はありませんが、こちらのサーモグラフィカメラを当ててみると、一点が赤くなっていることが分かります」
「先ほど赤くなっていたファイルの中を見ると、このようにカメラのバッテリーがあることが分かります」

隠しカメラのバッテリーが発する熱を可視化し、目視できない場所のカメラを探知することができる、いわば「隠しカメラ探知機」です。
すでに横浜市では導入され、複数の自治体でも導入が検討されている隠しカメラ探知機。市は1台4万5000円程度のこの探知機を55台購入。










