一畑百貨店の歴史を紹介するコーナーに見入っていた男性は…。
60歳代男性
「誕生日とかイベントがあった時には一畑行って物買ってあげるって言われて楽しみにね。遊具があって、ここしかなかったですからね。」
地下の食品街では最後の北海道物産展を開催中。
出店した店の人も閉店を惜しみます。
店員
「年2回3回来れるんで、その中で顔馴染みの客もできました。。精一杯接客して終わりを迎えたいと思います。」
店員
「きのうで全部売り切れてしまいました。すいません。」
かつて子どもたちの人気を集めた回るお菓子コーナーはすでに空に。
一方、閉店発表後、売り上げが急増したのが高額商品です。
店員
「770万円ですね。」
目玉の1つだったというペルシャじゅうたんのコーナー。
店員
「きょうはまだ2枚かな。(Qまだ開店1時間位しかたっていない?)そうそうそう、はい。」
隣の画廊も大忙しだといいますが、百貨店閉店で地方都市での高額商品の売り場がなくなることは痛いといいます。
店員
「1枚50万円とか100万円とかそれを超えて来るような商材ですと、価格と肌触りですとか風合いっていうのを現物見て頂かないとダメなんです。」