♪人形のはなふさCM
「紐落としってなあに?」
「ちょっと大人になることよ」
「さあ、みんなで神様にご挨拶だ!」

人形のはなふさが1990年頃から放送しているCM。この「紐落としってなあに?」「ちょっと大人になることよ」は、山陰のお茶の間に浸透していて、地元ではおなじみのフレーズとなっています。

人形のはなふさ 米子店 竹中美佳子さん
「子どもの成長した姿を見たいという、強い親心。そういった風習を、これからも継承していきたいという思いで、『紐落とし』という言葉を使っています。」

数え年4歳で行う山陰の「紐落とし」。
実は、他の地域でも、こうしたローカルならではの風習が残っているといいます。その1つが「熊本県」。
熊本出身のBSS山陰放送・小林健和アナウンサーの家族に、その風習について聞いてみました。