島根県出雲市では、同じ海岸で、海水浴に来た親子の水難事故が相次いで発生し、死者も出ました。
続く海の事故に専門家は、地形的な原因による「離岸流」や「循環流」が発生した可能性を指摘します。
島根県出雲市の「稲佐の浜」では16日午後、子どもたちと海水浴に来ていた父親がおぼれて死亡しました。
はじめに小学生の娘と息子が沖合に流され、父親が救助に向かいましたが3人の姿が見えなくなり、海岸から35メートルほど沖合の日本海で発見・救助されました。
父親は搬送された病院で死亡が確認されましたが、子ども2人は命に別条はありませんでした。