利用時間別の依存症自覚率を見ると、「4~5時間」利用者では62%、「6時間以上」では81%が依存を自覚しており、長時間利用ほど依存感が強まる構造が明確になった。
「時間の長さ」「無意識な操作」「手元にないと不安」
依存症だと思う理由として最も多かったのは、「スマホを操作しだすと時間が長い」で44%、次いで「暇さえあればスマホを操作している」が42%、「スマホが手元にないと落ち着かない」が40%と続いた。

その他の理由として、「寝る直前までスマホを操作している」(32%)、「朝起きたら、最初にスマホを操作する」(31%)、「外出時にスマホを忘れた場合は、すぐに家に取りに戻る」(26%)などが挙げられている。
最も利用時間の長い機能・アプリでは、「インターネット検索での調べものやニュースなどのサイト閲覧」が41%で最多。
「メール・SNS」が27%、「音楽・動画鑑賞」が11%、「ゲーム」が8%と続いた。興味深いのは20代のみ、ネット検索よりも「メール・SNS」の利用時間が長いことで、若年層の SNS 依存傾向がうかがえる。















