酒を飲んで自転車を運転し警察に検挙されたとして、鳥取市教育委員会は27日、係長級の女性職員を減給の懲戒処分にしました。

減給10分の1、6か月の懲戒処分を受けたのは鳥取市教育委員会事務局に所属する40代の係長級の女性職員(40代)です。

鳥取市教育委員会によりますと、この職員は今年8月13日、鳥取市内の飲食店で友人と瓶ビール1本とハイボールを3~4杯飲んだ後、自転車に乗って駅に向かう途中に警察署員から呼気検査を受け、基準値以上のアルコールが検出されたため、道路交通法違反で検挙されました。

教育委員会の聞き取りに対し、この職員は「取り返しがつかないことを
してしまった」と反省しているということです。