中嶋須美子さん
「須美子こっち来いなって布団の中に入れてくれましてな、いろんな話を長い話とか短い話とかよく聞かしてくれたもんです、懐かしいです」
1924年・大正13年2月生まれ、5人兄妹の4番目。

父・峯一さんはやさしい人で、幼少のころ、よく民話を聞かせてくれました。
中嶋さん自身が民話を語るようになったのは60代のころ。
県内の民話研究会に参加したのがきっかけで、それから30年以上この活動を続けています。
中嶋さんにとって民話の魅力とは?
中嶋須美子さん
「温かでやさしくて、豊かな心があり、厳しさもあり。民話と言うものは奥が深いもんだな、不思議な魅力があるもんだなと思って」















