鳥取県米子市の繁華街で面識のない男性を殴り、けがをさせたとして、26日、男が米子警察署に逮捕されました。

傷害の容疑で逮捕されたのは、自称・大阪府茨木市に住む、自称・建設業の男(24)です。

警察によりますと男は、26日午前5時すぎ、米子市角盤町で、路上に複数の知人と一緒にいた市内のアルバイト店員の男性(20代)の顔面をこぶしで1回殴り、唇を切るけがをさせた疑いが持たれています。

2人に面識は無く、けがをした男性は「いきなり殴られた」と、話しているという事です。
逮捕された男は酒に酔っていました。

現場に居合わせた男性の知人から「人が暴れて人を殴っている」旨の110番通報を受け、警察が現場に駆けつけた時に男はいなくなっていましたが、その後、発見、午前6時44分に緊急逮捕しました。

調べに対し、男は「喧嘩になり殴りました」と容疑を認めているという事です。

事件の経緯や動機などについて、警察が調べています。