だ、県庁食堂では、県が条例で定める竹島の日に合わせて隠岐の島町とタイアップした「竹島海鮮カレー」が提供されたり、県内の珍しい食材を使うなどした特別メニューが登場したりと、県の政策や豊かな恵みをアピールする場ともなっていました。
民間委託でこれらが引き継がれるのか、気がかりな部分でもあります。

地方職員共済組合島根県支部・山本秀巳部長
「『竹島海鮮カレー』につきましては隠岐の島町役場さんと県といろいろ話をしながら進めて来たというのが実態ですので、そこの辺につきましては、今後新しく入られた業者さんがどう考えられるかと。」

県によると売店は8月以降に、食堂は10月以降に一旦閉店し、それぞれ2か月間程度の移行期間を経て再開されます。
これまでの良い部分を引き継ぎつつ新たな魅力も加わったスポットに生まれ変わることが期待されています。