正午になると、多くの県職員で賑わいます。
県職員
「(弁当類の利用者と)半々位じゃないかなと思って。結構若い方は県庁食堂を使って。(自分も)お弁当にちょっと変えてみようかなとかって思った時はあったんですけど、やっぱ温かいご飯が食べれるとか、ボリュームがあるとか、そういう所、後は健康の面だとか、そういうのは変えられないかな。」

とはいえコロナ禍の3密回避で、そもそもの客席数を絞ったことや、その後の物価高騰が響き、赤字が年間1000万円以上に拡大。
日替わりランチも2022年度に470円だったものが徐々に上がり、去年11月からは700円と5割近い値上げになっています。
また以前は、野菜が多くヘルシーな「美食ランチ」との2本立てでしたが、合理化で1種類に減ってもいて、民間委託で赤字削減と内容一新を図ることになりました。
地方職員共済組合島根県支部・山本秀巳部長
「県庁の食堂ということですんで、県職員の方がメインに利用して頂いておる所ではありますけども、地域の方とか松江城とかその辺の観光で来られた方も寄って頂いて食べて頂いたりというようなこともありますので、新しい食堂になってもですね、そこの辺、利用して頂けるような感じになれば良いかなと。」















