こどもと家族の排泄サポート研究所 和田智代代表
「4歳過ぎても5歳過ぎても小学生になっても昼間のおむつが外れないお子さんがじわじわと増えてきてて、社会問題になってきてるんです。
何でそういうことになっちゃうかっていうと、生まれたときからずっと何年もかけて『おむつの中で排泄する』ていうことをしっかり学習した後で、もう1回『おむつの外でする』っていうことを再学習しないといけないんですね。
(おむつなし育児だと)お子さんがおむつ外しでつまずくっていうことが非常に少ないっていうのが一番大きなメリットかなと思います」

この「おむつなし育児」をめぐっては、近年SNSなどでも度々話題になり、賛否様々な意見が交わされています。
「これするとトイトレ進むのが早いんだとか」
「私もやろうとしたけどコンスタントにしっかり向き合うのが無理だったわ…」
「赤ちゃんは確かに良いかもだけど、親の労力が何倍になるんだろうな」
このおむつなし育児、小児科医からみた見解はどうなのでしょうか?
自身も8人の子どもを育てる田本直弘医師に聞いてみました。