実在する子どもたちの顔などを使い、AI技術によって加工して作った性的な画像や動画、いわゆるディープフェイクポルノ。
鳥取県の平井伸治知事は4月4日、内閣府の三原じゅん子特命担当大臣に、法律に基づき厳正に取り締まることなどを要望しました
平井知事は、内閣府を訪れ、こども政策を担当する三原大臣に要望書を手渡しました。
要望書は、昨今、SNSなどを通じて広がるディープフェイクポルノについて、子どもたちの心身の健全な育成に深刻な影響を与えうるなどとして、法律に基づき厳正に取り締まることなどを求めています。
鳥取県は、条例を改正して県内に住む18歳未満の子どもの顔などを加工して作成した性的な画像や動画を「児童ポルノ」に該当すると定義し、全国に先駆けて作成・提供を禁止。
条例は、4月から施行されています。