360度見渡せる光兎山の頂上で格別の昼食を
登山口から3時間半。やっと山頂に到着です。

【登山客】
「ハードでした。感無量です」

光兎山は標高966mとそこまで高くはありませんが、“独立峰”で360度見渡せることから、江戸時代に伊能忠敬が地図を作るとき、測量の基点としたそうです。

山頂の南側には飯豊連峰の姿が、奥宮には光兎大神(こうさぎおおかみ)がまつられています。
【登山客】
「一人で登っていたので、しゃべり相手が居なくて難儀かった。でも最後はヒメサユリに癒されて歩いてきた」
【関川村観光協会 平尾圭子さん】
Q飯豊を背景にフライパンいいですね「山ごはん最高です」

光兎山の麓にある関川村『女川ハム』のウインナーです。
Q緑の葉っぱは?「さっき採ったコシアブラです」

カメラマンもごちそうになりました。
【BSN新潟放送 五十嵐祐カメラマン】
「山でフライパン?と思ったが便利なんですね。美味しいです。コシアブラが効いています。ちょっと苦いのがいい。ハーブみたいです」
【関川村観光協会 平尾圭子さん】
「コシアブラは人気の山菜です」

【阿賀北山岳会 安久昭男さん】
「光兎山は『地元の信仰の山』。里山として、とても親しまれている。山麓からも目立つシンボリックな山ですので、皆さんもぜひ登って楽しんでもらいたい」
飯豊連峰や日本海を望むことができる光兎山。ヒメサユリに癒されながら、素晴らしい風景を楽しめました。