【鈴木俊一 財務大臣】
「今回の会議では、地元・新潟の食材をふんだんに使用した食事や、花火をはじめとする伝統文化の演出も用意しております。各国の参加者にぜひ新潟の魅力を感じていただきたい」

11日夜の会議にはウクライナのマルチェンコ財務大臣もオンラインで参加し、いかにしてロシアに対する経済制裁の抜け道を防ぐかが議論される見込みです。
鈴木財務大臣は、議題の1つでもある「ウクライナへの支援」にも触れ、鎮魂の祈りを込めて12日の夜に会場の周辺で打ち上げられる長岡の花火『白菊』に込める思いを語りました。
【鈴木俊一 財務大臣】
「白菊という花火は、まさに平和の象徴としてあると伺っている。新潟の特徴の一つである花火を通じて、我々の平和に対する思いを示すことができればと思っています」
夕方5時過ぎに開かれた歓迎レセプションには、各国の代表らおよそ400人が出席し、新潟和牛や寿司などが振舞われたほか、新潟県内にある全89蔵の日本酒が楽しめるバーなども設けられました。
古町芸妓や地元アーティストによる三味線も披露されて会場を盛り上げたということです。

「ニイガタの魅力」を世界に発信する絶好の機会ともなる国際会議『G7財務大臣・中央銀行総裁会議』は13日まで開かれる予定です。