8日土曜日から『プロ野球独立リーグ ルートインBCリーグ』が開幕します。
昨シーズン2位に終わった『新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(BC)』で優勝し、さらに一つ上のステージ(NPB)を目指す2人の選手に注目しました

新潟医療福祉大学との練習試合でも、身長168cmと野球選手としては小柄ながら、一番打者=リードオフマンとしてチームを引っ張る藤原大智選手(23歳)。

「デカいやつには絶対負けない!」

それでもここまで野球ができることを少年少女たちに証明したい、と話します。

武器は、50m走5秒8の俊足。
その足を生かし、昨シーズンは盗塁29個を記録しました。


そしてもう一つの強みは、右でも左でも打てるスイッチヒッターであること。
大学1年の時に左打者に転向、その後両打ちとなりました。

昨シーズンは両打席で打率3割越え!を記録。
プロ野球ドラフト会議の指名候補にも上がりました。

そこで今シーズンは、よりドラフトを意識して高校生以来となる内野手にも挑戦

【新潟アルビレックスBC 藤原大智選手】
「外野より内野の方が、やっぱり需要あるんじゃないか…」

スローイングを安定させようと、試合中にもスナップスローの動きを体に染み込ませています。


橋上秀樹監督は、攻守にわたって器用にこなす藤原選手に期待を寄せます。

【新潟アルビレックスBC 橋上秀樹監督】
内外野もできて右左でも打てるというのは、本当に非常に選手としての価値は高くなる」


BCリーグ優勝とその先にある『NPBへの道』を自ら開きます!

【新潟アルビレックスBC 藤原大智選手】
「向上心ですね。まだ目指すべき上がある。最大の目標は、NPBの日本シリーズにスタメンで出て、日本一になること」