『(W)私たちの(B)防火装備(C)チェンジします!』

新潟市消防局で、とある“一大プロジェクト”が行われています。

消防活動に欠かせない防火装備がこのたび、14年ぶりに更新されたことを広く知ってもらおうと、いま日本中が注目する野球にかけて『WBC大作戦』というキャッチコピーで展開しているものです。

2009年度導入の旧型と比べて、上着の上からつけていた安全帯のベルトが内側に入り、通気性もアップ!熱を逃がしやすくなった他、夜間でも認識しやすいように、色も紺からカーキへ…。

【記者 試着レポート】
「新しい消防服を着てみましたが、腕は曲げやすく、脚もあげやすくなっています」

新潟市内すべての消防署の防火装備を入れ替えるのに、2023年4月から3年間かかるそうです。

【新潟市消防局総務課 伊藤貴一経理課長】
「今回WBCの日本チームの活躍に、我々職員もかなり刺激を受けました。いろいろな施策をもっと効果的に進めることができないかと常に考えて、前を向いて仕事に励みたいと思っています」