新潟県は5日、胎内市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例を確認したと発表しました。

胎内市にある採卵用の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が確認され、県は対策本部を立ち上げ、今後の対応などを検討しました。
県によりますと、この養鶏場では約68万羽の鶏を飼育していて、5日朝に約60羽のニワトリが死んでいるのが見つかり、簡易検査でA型インフルエンザの陽性が確認されました。遺伝子検査で陽性の場合はニワトリを処分するということです。

【新潟県 花角知事】「自衛隊への災害派遣要請も含め、今後の防疫対策について検討したいと思います」

検査の結果は6日朝に判明する見通しで、陽性が確認された場合、県内では今シーズン4例目の発生となります。