WEリーグは中断期間明け初戦となる第9節が5日に行われ、アルビレックス新潟レディースは、ホーム・デンカビッグスワンで三菱重工浦和レッズレディースに1対2で敗れました。アルビレディースは今季リーグ戦8試合で、いまだに勝利がありません。
約2か月の中断期間=ウインターブレイクが明けたWEリーグ。ここまでリーグ戦1分6敗と、いまだ勝利がないアルビレディースは、6勝1敗で2位の浦和レディースに挑みました。
前半から互いにチャンスを作りますが、あと一歩のところで決めきれられない展開が続きますが、後半11分でした。日本代表・なでしこジャパンにも選ばれている浦和のMF猶本光のパスに抜け出したMF島田芽依に決められ、先制を許します。
アルビレディースは後半25分、相手のミスを見逃さなかったMF園田瑞貴からFW上尾野辺めぐみとつなぎ、最後はMF滝川結女が決めて、同点に追いつきます。
しかし、後半36分でした。浦和MF猶本光のフリーキックから、19歳のDF石川璃音に頭で決められ、再びリードを許します。
そのまま、アルビレディースは浦和レディースに1対2で敗れました。
アルビレディースは今シーズンいまだ勝利がなくリーグ戦7敗目。しかも、負けた試合はすべて1点差という惜敗が続いています。この状況を打開できるのか。次の試合は12日、アウェーでAC長野パルセイロ・レディースと対戦します。