【熊谷浩太さん】「ガスだけ止めています。電気は来ています。すぐにでもある程度使えそうだ」

この日、熊谷さんは三条市内の空き家を所有者の男性と訪れていました。ここはもともと家族で暮らしていましたが、両親が亡くなってからおよそ10年間、空き家となっていました。

【空き家の所有者】「下にいかないとお風呂がないんで、その辺をどうしようかなと思って。一度見積もったこと合ったんですけど、余りにも高くてびっくりしたんですよ。100万くらいですと…」

広い部屋に加えて、家電も使用できる状態です。

【空き家の所有者】「私の希望としては、民泊される方が、ここでやって頂けないか」
【熊谷浩太さん】「そうですよね。民泊はないので、ぜひ、この町なかエリアで探せたらなと思ってて、雪で人の足が途絶えちゃって、内見者が減っているので、まずは見ていただく方を増やすってことで」

今後は民泊利用やシェアハウスなど、複合的な活用を目指します。
【熊谷浩太さん】「不動産会社さんとも、もちろん連携しているので、我々からも、ここのエリアとかお客さんの求めている活用法をする人が不動産会社さんのお客さんにいるとしたら、そこにご相談したりとか…」
一方で、空き家バンクに“登録できない”建物もありました。