3年ぶりとなる海外視察で東南アジアを歴訪した新潟県花角知事は、1月13日にシンガポールを訪れました。

シンガポールはマレー半島の南端に位置し、人口はおよそ569万人、面積は東京23区と同じくらいの小さな国です。

国の発展と豊かさを象徴する「マリーナベイ」に、日本のブランドも数多く集まる買い物天国「オーチャード・ロード」など、小さな国土に魅力的なスポットがギュッと詰まったシンガポールは、1年を通して最高気温が30℃を上回る常夏の国で、1月でも夕方はまだ暑く、半袖を着ていてもジメジメとして非常に湿気があるように感じます。
熱帯特有のスコールに見舞われることもしばしばで、折り畳み傘が手放せません。

面積は小さな国なのですが、東南アジア各国へのアクセスが良く、法人税も低いなどビジネスの観点でも魅力が多いのが特徴で、アジア有数の経済拠点としてシンガポールは発展。各国がビジネスの拠点を置いているために、情報発信という面でも大きなポテンシャルを持った国です。


そんなシンガポールとの交流で花角知事が期待を寄せるのは、インバウンドとコメをはじめとする新潟県産品の需要の増加です。大きな発信力を持つシンガポールで、新潟をアピールするためのヒントは得られたのでしょうか?