「この場所がなくなったら意味がない」

工藤アナウンサーが取材した5月27日と6月3日の水曜日に訪れたお客さんはゼロ。

この4月から1回500円だった料金システムを1時間1000円、4時間2000円にする代わりにオムツやミルク、ドリンクバーなどは全て無料で利用できる形に改定しましたが、客足は伸び悩んでいるそうです。

滝沢日向子さん
「開けていても来るか来ないかわからない。予約制じゃないし、駆けこめるようにしてある。賃借料・人件費かかって赤字。でも、この場所がなくなったら意味がない」

現在は補助金を活用して運営していますが、残り1年半ほどで打ち切られるため、それまでの間に、事業性を高め自走できる仕組み作りが急務です。

ただ、店に置かれた「ママノート」には、「素敵な夜の居場所を作ってくれてありがとうございます」などと、この1年で救われた人の声が記されています。

滝沢日向子さん
「ヨナキリウムを続けていきたい。それをどうやって言われると、どうしようかなと。子育て関係のイベントを主催しながら、収入を得るような何かしら方法を見つけて、夜の場所をなくさない」

オープンからまもなく1年。
産後の暗く孤独な夜に寄り添いながら、店の存続も模索していく。
滝沢さんの試行錯誤が続きます。