2004年の中越地震で多くの市民が避難を余儀なくされた小千谷にとって、避難民についても「ひとごとではない」と言います。

【宮崎悦男県議】
「小千谷市民としてはとてもひとごととは思えない、という声がたくさん上がりました。小さな町ではありますが、小千谷市だからこそできる支援のあり方があるんじゃないか」

小千谷市では、5~10世帯ほどのまとまった避難民の受け入れを想定し、市が管理する教員用住宅の空き部屋を提供する計画です。新潟県内でも19日までに、11の市が受け入れの意向を表明しています。

おぢや避難民支援の会では国や県を通しての避難民受け入れだけではなく、ウクライナにつながりのある人からの紹介といった形も想定しています。そこで、手助けをしてくれる人を探していたところ、2人の留学生が快く引き受けてくれたそうです。

【ジョージア留学生 レラさん】
「ニュースや、何がウクライナで起きているか見ることはとてもつらいです。なぜなら私と私の家族もジョージアで同じような経験があるからです。ウクライナの人たちを助けるために、最大限どんなことでも喜んでします」