車好きにはたまらない旧車やテレビ・洗濯機・冷蔵庫の『三種の神器』
昭和にタイムスリップしたような新潟県三条市の“レトロな倉庫”を取材しました。
日産の第一号車・昭和13年式のダットサンに、今も人気が衰えないHONDAのCBX400Fなど懐かしい昭和の世界が広がります。


三条市の『KYOWAクラシックカー&ライフステーション』です。
記者リポート
「入り口を入るとクラシックカーがずらっと並んでいて、昭和にタイムスリップしたようです」
昭和36年=1961年の新潟市の映像を見ると…
「新潟市内ではラッシュにもなると、車に乗るより歩いた方が早いという東京並みの有り様。まさに車、車、車の波となります」

この時代を再現した映画のセットのような倉庫内には、150台の車やバイクが所狭しと並びます。
これらは運営する共和工業が社員教育の一環として全国から集めたもので、3年前から一般公開しています。

福島からの客(60代)
「懐かしい車とかあって感動しているというか、昭和に戻ったような感じで良かったですね」
ほかにもテレビ、洗濯機、冷蔵庫の「三種の神器」はもちろん昭和ならではのアイデア商品や懐かしのおもちゃまで数えきれないほどの昭和アイテムが一堂に会しています。

KYOWAクラッシックカー&ライフステーション 松井義敬さん
「見学に来て、実際に触れてもらって、昭和の活力を感じてもらえれば」
大人にとっては懐かしく子どもにとっては新しい車や電化製品。昭和の活力ある、でもゆったりとした空間を楽しんでみてはいかがでしょうか。