なぜ、あえて「学生」の力を借りるのか?
木村さんは、学生主体の組織を立ち上げた背景について「若い世代が来場していない現状への危機感」を挙げます。

アルビレックス新潟レディース 木村春奈さん
「「今のサポーター層は中高年層が中心です。よりクラブを応援してくれる輪を広げていくためにターゲットにしたい10代・20代の感覚に最も近い彼らを主役に据えることで、同世代が共感し、応援したくなる輪を広げたいと考えました」」
ただ、課題はシビアです。
今季、一度は「1万人プロジェクト」で7000人以上を集めたものの、その後は再び入場者数が1000人台に戻ってしまったという反省があります。
また、無料で招待された来場者が、次に「有料(有償)」でチケットを購入してくれる割合は、わずか1桁に留まっているといいます。

「招待ではなく、お金を払ってでも見たいと思える価値をどう作るか」
このスポーツビジネスの本質的な問いが、18人の学生たちに託されたのです。










