大雪の影響で発生した新潟県内各地の停電は、長いところでは3日経ってもまだなお続いています。
東北電力ネットワークによりますと、今回の停電の主な原因は断線です。
(1)大雪で倒れた木が電線にかかって断線
(2)水分を含んで重くなった雪が電線に落ちたりして断線
復旧作業の遅れについては、断線が広い範囲で起きている上に、そもそも大雪で復旧現場に行けないことなどを挙げています。
青森や岩手など管内の5県からの応援も得ながら普及作業にあたっていますが、その一方で、断線などによる新たな停電が発生しているということです。

東北電力ネットワークでは、
「断線した電線や火花が出ている電線には、近づいたり触ったりしないように」
「小型発電機は運転中の排気の中には一酸化炭素が多く含まれていて大変危険なため、屋内では絶対に使用しないように」
と注意を呼び掛けています。