大雪の影響で車の立ち往生が発生していた国道8号と国道17号は、21日午前8時までに通行止めが解除されました。
交通機関の混乱や市民生活への影響は続いています。

およそ20キロにわたり断続的に立ち往生が続いていた柏崎市内の国道8号は、滞留が解消し除雪作業も終わっため、午前6時に通行止めが解除されました。

また見附市から長岡市までを通る国道8号と国道17号でも、午前8時に通行止めが解除されました。
ただ、所々に動けなくなった車が残されていて、一部通行の妨げとなっています。


JR在来線は運転を再開した路線もありますが、一部区間では運転を見合わせており、運休や遅れも相次いでいます。


【専門学校生】
「今日は始発で来たんですけど、それも60分位遅れてます。少しはマシになったっていうか、電車が動いてるんで少しは動けるようになってます」

新潟駅前のバスターミナルには、バスを待つ人の行列ができていました。


【専門学校生】
「雪で電車が遅れてたり中々歩きづらいから、バス使おうと思って並んだが、この列で『帰ろうか』と思った」

21日の新潟県内はくもりの予報ですが、なだれ路面凍結による転倒などに引き続き注意が必要です。