東京電力は24日午後、再稼働に向けた設備の最終的なチェックを行うための申請書を原子力規制委員会に提出。認可されれば蒸気でタービンを回して発電することが可能になります。

東電によりますと、柏崎刈羽原発の6号機を2026年1月20日に再稼働し、営業運転は2月26日を予定しているということです。

定期検査で2012年3月に全号機が停止した柏崎刈羽原発では、原子炉の起動はおよそ14年ぶりとなりますが、このまま予定通りに進んだ場合、福島第一原発での事故以降で初めてとなる、東京電力の原子力発電所の稼働になります。

【東京電力 小早川智明社長】
「福島への責任の貫徹、安定供給の両立の使命を果たせるよう、柏崎刈羽原子力発電所の安全最優先の取り組みを、行動と実績で示してまいりたい」










