『アルビ、楽しいじゃん!』につながれば
千葉選手と言えば、勝利後のチームパフォーマンス、通称“千葉劇場”。ビッグスワンで千葉選手を筆頭に、様々な選手がボウリングに流鏑馬など様々なパフォーマンスを披露しました。

中でも、サポーターの記憶にも残っているのが、2023年5月14日の横浜F・マリノス戦。伊藤涼太郎選手と三戸瞬介選手のゴールで逆転勝ちを収めた、あの試合のパフォーマンスは、当時世界で注目を集めていた『とにかく明るい安村さん』のネタ、「安心してください、はいてますよ!」=「I'm wearing (pants)!」のポーズでした。

そのほかにもキャンプ中の動画企画では自ら量販店で小道具を購入するなどのこだわりよう。
その原動力を問われると、千葉選手は「やっぱ、楽しませたい。サポーターを」と明かします。
「僕もいろいろな経験をして、『ちょっとぐらいはサッカー選手としてイケてるんじゃないか』と思う時期もあったんですけど。でも、やっぱり『自分は生かされている』と。周りの人がいて、自分が生きている。だから、そのための恩返しじゃないですけど、還元出来たらなと」

「パンツの人がいるんだ、サッカー見てみよう」でもいい。それが、「アルビ、楽しいじゃん」につながればいい。
どんなきっかけでも、新潟を好きになってくれれば… 千葉選手の思いはそこにありました。










