「お米売ってます!」
新潟県妙高市の朝市で、地元の小学生たちが自ら育てたコメを販売しました。
夏の猛暑を乗り越えた『奇跡のあおぞら米』です。
朝市の活気の中、大きな声で呼び込みをする斐太北小学校5年生の児童たち。

子どもたちは4月から農業法人や地域の人たちと協力してコメ作りに取り組み、田植えから、草取り、稲刈りまで行ってきました。

夏の猛暑を乗り越えたことにちなんで『奇跡のあおぞら米』と名付けられたコメの販売活動を通して、子どもたちは、お金の大切さや働くことの大変さや、農業について理解を深めていました。

「大変だったけれど、みんなで協力できてよかったです」
「かまどで炊いたときにすごくおいしかったので、おいしく食べてもらいたいです」

用意したおよそ60kgは、1時間ほどで完売。
その売り上げは、地元・妙高市の良さを発見する学習などに活用されるということです。










