新潟県の知事を務めた泉田裕彦氏と米山隆一氏の2人はいずれも、花角英世知事が『信を問う』方法として“県議会を選んだこと”に異論を唱えました。

【米山隆一氏】
「知事選や県民投票であれば『信を問う』という言葉にふさわしいやり方だと思うが、県議会に『信を問う』というのは、それはわからない。言葉としておかしい」

【泉田裕彦氏】
「新潟県には前例があって、巻原発をどうしますかという住民投票をやっている。ちゃんとやったことで、住民の知識レベルが上がっている。いざというときの対応力も上がるということだと思う。だから、やる意味はものすごくある」

福島の原子力発電所事故以来、3人の知事が直面してきた再稼働問題。
ついに踏み出された『容認』という一歩は、新潟県民の未来をどう変えるのでしょうか。