通常のキノコに比べてカリウムの量が少なく、腎臓病患者も安心して食べられるキノコが開発され、新潟県新発田市でお披露目されました。

新発田市の酒造会社でお披露目されたキクラゲに、ヒラタケに、タモギタケ。
長岡技術科学大学と新発田市などが連携し、開発したキノコです。

通常に比べてカリウムの量が少なく、カリウム摂取を控える必要がある腎臓病の患者も安心して食べられるということです。また、栽培にはもみ殻や米ぬか、酒かすを使い、環境にも配慮されています。

新発田市 二階堂馨 市長
「ビジネスとしてやっていけるかというのが、これからだと思っていますので、この連携をもっと強めて成功に導きたい」

長岡技術科学大学 技術科学イノベーション系 小笠原渉教授
「新発田に来ると健康になると、きょうのイベントでも形ができたのかなと」

開発されたキノコは来年度、新発田市に整備される産官学の連携施設でも栽培されるということです。