子どもの個性を尊重し自律心を育む『イエナプラン教育』をご存じですか?
この教育法を実践する、新潟県妙高市立新井南小学校がその授業を公開しました。
ドイツの教育学者が提唱しオランダで普及している『イエナプラン教育』は、自分から学ぶ“主体性”や、自分もみんなも大事にする“共生”を育むことがコンセプト。
妙高市でモデル校として指定される新井南小学校では、その準備や移行期間を経て、2025年度から本格実施しています。

『イエナプラン教育』では学年を問わずに1つの教室に児童が集います。
この日授業をしていたのは4~6年生。学年もバラバラで、同じ教室にいてもそれぞれのペースでそれぞれの学習を進める“自由進度学習”といわれる授業です。
算数の問題に取り組んでいる児童がいる一方で、漢字ドリルを開いている児童もいました。

さらには、
「ここ7でしょ?」
「うん、そう。かける(×)6で…」と、
子ども同士で教え合う姿も見られました。










