東京電力 柏崎刈羽原発の再稼働の是非を判断する時期について新潟県の花角知事は29日、住民への追加の意識調査が終了する来月7日以降になることを示唆しました。

柏崎刈羽原発の再稼働の是非をめぐり花角知事は「県民の意思を見極めたい」としていて、県は原発から30キロ圏内の住民を対象とした追加の意識調査を行っています。

その回答の締め切りは来月7日となっていて再稼働の是非を判断する時期について花角知事は…

【花角知事】「調査結果も見たいと思います」

このように話し、知事が自らの判断を示すのは追加調査の結果がまとまってからになると示唆しました。

一方、東京電力が28日に柏崎刈羽原発6号機について再稼働に向けた「技術的な準備は整った」と発表したことについて、花角知事は「安全第一に進めてもらいたい」と述べました。