トラウマケアで『VISION』を訪れたこの日、女性は“乗り物を克服する”カウンセリングを受けました。
初めは“クルマ”というワードは出さず、会話をしながら“車に乗るイメージ”をしていきます。
「そのパーツに対して今どんな感情が湧きあがってきますか?」
「守ってくれてありがとうって思いたい、けど…」
「それは私より“強く”存在している感じが…」

この日のカウンセリングでは、トラウマの“深いところ”に近づくことはできませんでしたが…
【VISION 名和淳院長】
「OK、OK。大丈夫ですよ」
「少しずつコミュニケーションが取れれば良いと思うので」













