前線や湿った空気などの影響を受けて、西日本から東日本では大気の状態が不安定となる見込みで、きょう14日は雨となる所がありそうです。今週は全国的に雨となる日が多くなる見込みです。
気象庁によりますと、きょう14日の最高気温は那覇32℃、福岡や高知で30℃、大阪や広島で29℃、東京23℃などと予想されています。西日本では気温が高くなり、10月なのに真夏日となる所もありそうです。

一方、前線や低気圧の影響で、西日本から東日本では大気の状態が不安定となり、局地的には非常に不安定となる見込みです。雷を伴って激しい雨が降る所もあるとして、気象庁は西日本から東日本では16日にかけて、北日本では16日は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼び掛けています。
また、西日本の日本海側では15日にかけて、東北地方では16日は、強風や高波に注意が必要です。
今後の雨のシミュレーションを見ると、きょう14日は九州から東北にかけてで雨となりそうで、降り方が強まる所もある見込みです。15日は太平洋側で雨となる所もありそうです。
また16日も広い範囲で雨となる見込みで、東北や北陸で雨の強まる所がありそうです。18日から19日ごろにかけても低気圧などの影響で、北日本を中心に雨となり、気象庁は低気圧の発達の程度によっては大荒れや大しけとなり、警報級の大雨の恐れがあるとしています。
今後の気象情報に注意してお過ごしください。