新潟県加茂市のまちづくりなどについて話し合うイベントがこのほど行われ、世代や立場を超えて様々な意見が出されました。
9月20日に行われたイベントではラジオ番組の公開収録が行われ、加茂市の藤田明美市長や加茂市出身の俳優で、PR大使を務める西村元貴さんがそれぞれの立場から見た加茂市の魅力などを語りました。

西村さんは、中心部から離れた所に住んでいたそうで、小さい頃の思い出を語りました。
俳優・西村元貴さん
「加茂山公園のリス園でリスに餌をあげたり、噴水の所でところてんを食べたりしました」
また、地域活性化に取り組む市内の商店主や新潟経営大学の准教授、学生も交えたパネルディスカッションも行われ、加茂市が2024年にまとめた「加茂駅周辺まちなか未来ビジョン」をもとに、ふるさと加茂市をどうしていくべきか、活発な議論が交わされました。
涌井金太郎商店 店主 涌井陽さん
「来てくれた人に、商店主が『どこでご飯食べられる』や『観光スポットはここ』などを説明していくことなどを計画しています。やっぱりどうしても高齢化してきて閉める店もだんだんあるんですけど、残っているメンバーでも若い人もいるんで、その中でやれる範囲で力を合わせ、加茂を盛り上げていきたいと思います」
会場に集まった来場者は、加茂市の未来について考える貴重な機会となったようです。
