全国で教育事業を展開するベネッセコーポレーションが独自に行ったアンケートによりますと、全国の小中学校の教諭がテストの採点に費やす時間は、平均で年間49.3時間で、テスト後の分析やフォローまで手が回らない現状が浮彫りになっています。

新潟市は濁川中学校をモデル校として、今年度=2025年度から『デジタルテスト』を導入しています。

そこで、生徒たちに紙のテストがいいか、テストパーク(デジタルテスト)がいいか聞いてみると…

3年生
「結果を早く知りたいので、テストパーク(デジタルテスト)ですぐに見られるほうがいいです」
「紙よりも早く結果を知ることができるので、家に帰ってすぐ復習できる」

そこで、3年生の金田心羽さんの自宅にうかがい、家での勉強の様子を見せてもらいました。

黒崎貴之キャスター
「今は何をしているのですか?」

金田心羽さん
「テストに出た問題をもう一回解き直して、できるかどうかを試してる」