新潟市西蒲区の岩室温泉観光協会の関係者が22日、新潟市の中原八一市長のもとを訪れました。“黒湯”が自慢の岩室温泉。“総選挙”での連覇を狙って、投票を呼びかけました。
中原八一市長のもとを訪れた岩室温泉観光協会の岡﨑秀会長ら観光協会のメンバーたち。目元を黒く塗ったり、頬に黒いハートマークをペイントしたりしてPRしたのが…

「今年も連覇を目指して頑張っているところですけど、より一層投票をお願いしたく」
『温泉総選挙』の投票です。
『温泉総選挙』は国が後援するイベントで、岩室温泉は去年、「おもてなし部門」で全国1位に輝きました。

連覇を狙う岩室温泉の特徴は『黒いお湯』。
硫黄と鉄の化合物=硫化鉄が含まれていて、刺激が少なく美容にも効果があると言われています。その黒湯にちなんだ“黒い顔”で中原市長に投票を呼びかけたのです。

すると、「墨はないの?」と中原市長。
市長も顔を黒く塗り、岩室温泉をPRしました。

岩室温泉観光協会 岡崎秀会長
「おもてなし部門の連覇、これは絶対成し遂げたい。そのほかに各省庁賞、これをなんとか獲得したい」
投票は10月31日までで、インターネットなどから誰でも投票できるということです。
