「身の潔白を証明するためには…」
“検察庁職員”だという男は、「あなたの身の潔白を証明するためには、裁判をする必要がある。裁判費用を振り込んで欲しい」などと女性に話したうえ、SNSアプリに誘導したということです。
女性は“検察庁職員”の男とやり取りをする中で、『機密保持契約書』という書面を受け取り、「誰にもこの話をしないように」などと言われた女性は話を信じ、7回にわたって、合計およそ350万円を相手側から指定された口座に振り込み、騙し取られたということです。
その後、金融機関の職員が女性の取引内容を不審に思い、警察に通報したことで被害が発覚。警察は特殊詐欺事件として捜査しています。