学校での水泳教育のあり方を考えてもらおうと、子ども達が遊びを通して水と親しむイベントが新潟市で行われました。
中央区の西海岸公園市営プールで24日に行われた『にいがたアクアチャイルドプロジェクト』では、泳ぐのではなく「浮く」「沈む」「潜る」「飛び込む」などの活動を通して、新たな“水の面白さ”を発見してもらおうというものです。

参加した子ども達は、プールに沈められたペットボトルを潜って取るゲームや、より高い飛び込み台からジャンプするなどして水に親しみました。

「初めてやったこともあったけど、楽しかった」
「浮島に乗ったあと、転んで面白かった」
新潟県スイミングクラブ協会 松木保会長
「こういう風に水を楽しむためには、泳ぐ力がものすごく大事。小学校の水泳教育を、今後も継続的に盛んにしていってほしい」

新潟県スイミングクラブ協会は、減少傾向にある水泳教育のあり方を考えるきっかけにしてほしいと話していました。