6月4日から「歯と口の健康週間」が始まりました。
健康寿命を延ばすためには『健康な歯』と『口内環境』が欠かせません。皆さんの口は大丈夫ですか?
「新潟の子どもは虫歯が少ない」。
この話は有名ですが、実は80歳で20本以上歯がある人の割合は36.6%で全国平均を下回っているのです。

体の健康はお口の健康から。そこで、おおむら歯科医院の大村伸介院長に話を聞きました。『歯』も大事ですが、気を付けたいのが『舌』。舌は口の健康に大きく関係してくるのです。
おおむら歯科医院 大村伸介院長
「呼吸であるとか、味覚もそうですが、飲み込む『嚥下(えんげ)』であるとか、いろんなところにベロは重要な役割を果たしている。このベロの状態によって、呼吸だけじゃなくて、睡眠やいびき、あとは歯並び、そういうところまでベロの状態と関連性があるということが分かっています」