新潟県内最大規模の公募展『県展』が23日から新潟市で始まりました。

1945年に始まった『新潟県美術展覧会(県展)』。今回が79回目となります。
アマチュアの登竜門として親しまれ、日本画・洋画・版画・彫刻・工芸・書道・写真の7部門で入賞や入選を果たした1074作品が一堂に展示されています。

最高賞となる「県展賞」には、洋画部門で出雲崎町の星野英雄さんが描いた『流木』が、彫刻部門では新潟市中央区の手塚千晴さんによる『稲穂に風』が選ばれました。

『県展』は新潟展として新潟市中央区のコンベンション施設・朱鷺メッセで6月1日まで開かれた後、6月5日からは長岡市の新潟県立美術館で長岡展、12日からは上越市の上越市教育プラザ体育館で上越展として巡回します。

いずれも、開場時間は午前9時半~午後4時で、会期中は無休だということです。