『春バテ』は医学的な病名ではありませんが、春先に特有の気候の変化などによって引き起こされる“体調不良”のことを指します。
鈴木内科小児科医院の鈴木紀夫院長は、この時季の体調不良には“寒暖差”が関わっていると指摘します。
「季節の変わり目は、寒さに慣れている体が、急に暖かくなってくると“バテた感じ”がしてくる。最高と最低気温の差が7℃で感じると言われている」
主な症状には、体のだるさ・めまい・咳などがあるそうです。

3月27日の新潟市中央区は、最高気温が25.9℃で最低気温4.9℃。
寒暖差は21℃も!
また2024年4月には、新潟市で寒暖差が7℃以上だった日が月の半数以上の19日もあり、特にこの時期は『春バテ』への注意が必要なようです。