中原さんは、保育施設の利用調整にAIを導入して効率化を図り、人手が必要な調整業務に職員を集中的に配置できるようにしたとして「これまでの施策を継続しながら新たな公約に取り組みたい」と話しました。


【無所属・現 中原八一候補】「従来は手作業で、入所希望のところと入所する保育園を、事務的にやってたんですけれども、現在はAIで、新潟市の役所としてそうした配置の取り組みがやりやすくなっていると思います。1人産んで次に2番目の子どもを産んでいただく、という取り組みが大事だと思っております」


鈴木さんは「今の社会は子育てにとって、柔軟ではないところがある」として、父親の育休取得率を上げるなど行政からの啓発を強め、民間企業が手本にできるような取り組みを市役所内で増やしたいと述べました。


【無所属・新 鈴木映候補】「人手不足のために子どもを預けられないというところもあるかもしれないので、そういうそれぞれの場所の問題をしっかりヒアリングしていって、やれる対応を検討してきたい。自己責任みたいな空気っていうのが、今の社会で問題だと思ってて、社会でみんなでバックアップしてくっていうのを広げていく必要があると思いますね」


新潟市長選は10月23日に投開票が予定されています。